
「落語の世界~想像力とコミュニケーション~」
11月13日(日)14:00~16:00 横浜市立大学 金沢八景キャンパス カメリアホール
講師:立川 晴の輔(たてかわ はれのすけ)先生 (落語立川流 立川志の輔一門)
第4回授業は、新型コロナウィルスの感染が落ち着いたことを受け、今年度初めて対面
形式で行われました。
講師にお迎えしたのは落語家の立川晴の輔先生。出囃子に乗って登場し、教壇ならぬ
高座から、落語の醍醐味や楽しみ方について解説しました。学生たちは開始早々から軽
妙な語り口に引き込まれ、本格的な古典落語の実演や質疑応答の掛け合いを交えながら
進められる授業に目も耳も釘付けに。会場は終始大きな笑い声に包まれました。落語を
楽しむには「自ら進んで聞こうとする力」と「想像力」が大切ということを実際に体験
し、「コミュニケーションをとるのにも、同じく『聞く力』と『想像力』を働かせて」
という立川先生の言葉に、学生たちも大きくうなずいていました。
対面ならではの、にぎやかで活気あふれる授業でした。

<入学式>
2021年度の入学式が、11月13日、横浜市立大金沢八景キャンパスのカメリアホール
で開催されました。今年度は新型コロナウィルス感染症の影響でここまで3回の授業をオ
ンラインで行ってきましたが、感染拡大が落ち着いたため、第4回授業に合わせ一堂に会
して開催したものです。
式には今年度の受講生70人(4年生30人、5年生17人、6年生23人)のうち37人が出
席。榊原 洋一学長が、「イノベーションには三つの心構えが重要だと言われています。
他人を思いやり共感すること、遊ぶこと、そして楽観主義です。これらのことを大切にし
て、新しい考えや行動につなげてください」と激励しました。
式は事前の検温・体調チェックや会場の換気、消毒など感染予防対策を徹底して進めら
れました。学生たちはこの日が学友たちとの初めての顔合わせでしたが、授業終了後に
は記念撮影も行われ交歓を深めました。
